これまでの医療は
医者も生活費を稼いで、自分や家族の生活を支えていかなければならないわけです。
私のような考え方では経済的には不利になります。
だからもちろん少数派ですね。
医者は、心が病気に深く結びついていることに心のどこかで気づいても言えないわけです。
そういうことを思ってもあまり考えないようにしているのが普通です。
医者にとって、患者さんが治る、治らないというのはあくまで結果なのです。
医者の仕事は「診断が8割、治療が2割」です。
患者さんを治すことよりも診断をすることの方が重要視されているのです。
ところが患者さんは「医者に治してもらえる」と勘違いしている。そこにギャップがあるんです。
医者の世界では、患者さんが治ることは重要ではないのでしょうか?
重要ではないのではなく、医者のエネルギーの大半が診断に使われるのです。
外科医は手術に使いますが。
実際の話、医者は、もともと医療だけで病気が治るとは思っていないのです。
患者さん自身の治癒力にも期待しているのです。
実際、医者は風邪一つ治せないわけです。
(患者さん自身が)自分で心身を上手に管理した人が治るわけで、薬というのは、問題の先送りで、
時間稼ぎのためのものなのです。
だから、熱を出して大変なときに、そのままというわけにはいかないので、38度以上熱があったら、
解熱剤をのんで、楽になって、ゆっくり治すと(すなわち患者さん自身が頭の中を立て直すと)・・・。
そういうことですよ。
このような活動のきっかけは!
自分がこれまでやってきた範囲ではそれなりの達成感があって、やるだけのことはやってきたなと思えたのです。
ところがそこで、「治せていないな」と思えるものがいっぱいあることに気づくわけです。
ガンも、高血圧も糖尿病も・・・。
そして「なんでだろう」と考えると、やはり患者さん自身が「リセット」するしかないと思うようになったのです。
患者さんも医者に頼っているから、頭の中が「リセット」できていないのです。
だから、頭の中の「リセット」につながるような「きっかけ」をつくっていくことができればと思いはじめたのです。
著書の「ガンをつくる 治す心」の表紙に小さめに書いているのですが、
「西洋医学にも代替療法にも治癒させる力はない!」ということなのです。
西洋医学的治療法以外のものを「代替療法」といっていいと思うのですが、
「代替療法」でも実際、ガンを治すことはできないと思っているんですね。
やはり患者さん自身の頭の中が変わらないとガンは治らないんです。
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